【Blog 経営ノート⑫】 赤字を黒字化させる中小企業がやっていること

◆赤字を黒字化させる中小企業がやっていることは・・・・・?◆

 

会社の業績が不調に陥り、業績が赤字になること。

これは経営者にとっては、できれば回避したいことです。

また赤字になったとしても、大事にならず速やかに黒字化させたいものです。

 

現実のマーケットでは、赤字になっても黒字化をスムーズに実現する会社もあれば

赤字になったあと中々黒字化できずに苦労する会社や、赤字が悪化して倒産してしまう会社も少なからず存在します。

 

なぜ、このような違いが起こるのでしょうか?

それは、赤字から黒字化をさせる際のプロセスにおいて正しい行動をとれる会社と間違っている行動をとってしまう会社が存在するからです。

 

行動が正しければ、動けば動くほど事態は改善します。

行動を間違えると、動けば動くほど事態は悪化していきます。

 

行動を間違えないために最も大切なことは、次のことを理解していることです。

 

それは、赤字はどれも同じではなく、赤字には種類があるということです。

大きくわけて3種類+1です。
(+1は税金対策として“意図的”にしているものです。あえて本稿では言及しないでおきます。)

1、軽い一過性のもので放置しておいても時が経てば解消していく赤字

2、重い構造的な要因によるもので計画立てて黒字化の対策を実行することで解消できる赤字

3、深刻な危機的な要因によるもので根本原因を特定して包括的黒字化の対策を実行することで解消できる赤字

 

人間の病気に例えると
1は風邪の発症。暖かくして休息をとれば自然に完治してしまうもの

2は糖尿病の発症。食事制限などのダイエットや病院での治療という対応をしないと事態は悪化していくもの

3はガンの発症。症状に適した包括的な治療を優秀なドクターに診てもらいながら速やかに行わないと命を失いかねないもの

といった感じでしょうか。

これらのうち、1については自分で対処して事なきを得る事でしょう。

3については、誰もが迷わず専門家に対処法を相談することでしょう。

2については、時に専門家には相談せず自力で対応が可能な場合もあります。

しかし下手をすると取り返しのつかないことになりかねませんから大抵は独断ではなく専門家もしくは信頼できる誰かにまずは相談することになると思います。

 

このように病気であれば、肉体に起こる自覚症状から、1から3のいずれかを混同せず察知して対処法を間違えることはあまりありません。

しかし、ビジネスにおける赤字については、それが1なのか2なのかそれとも3なのかは専門家でないかぎり判別が難しいものです。

 

残念ながら多くの会社は、自社が赤字に陥ると希望的観測から1であろうと捉えがちです。

そうすると「時間がたてば黒字にもどるはず」とか「すこし努力の度合いを増やして頑張ればなんとかなるだろう」という認識になり

事態が進行していくのを放置してしまうことが少なくありません。

そうこうしているうちに事態が誰が見ても危険な水準となり、“もはや手遅れ”となって市場が退場する悲劇が起こるのです。

 

こういうとき赤字を黒字化させる会社は、多くの会社とは違う行動をします。

赤字になったとき、1のように見える場合であっても2や3のときのように対処をするのです。

用心深く、念には念を入れて初期対応から万全の対応を行うのです。

結果として被害は最小限に留めて速やかに赤字を黒字化させていくです。

 

尚、このアクションで相談する相手はいきなり一人に絞らず、複数の相手に相談して意見を比較した上で事態に適した相談相手を選定します。

知人の経営者が適しているのか?

顧問税理士が適しているのか?

経営改善を業務として行える経営コンサルタントが適しているのか?

それぞれの見解を自社の実情に照らし合わせて適切な相談相手を選別するのです。

 

「○○だから間違いない」といった情報を鵜呑みにする、安易に信じ込むということは決してしません。

慎重に、誤った認識を避け、打つ対処法はできるだけ確かものを探す手間を惜しみません。

 

赤字から黒字化を成功させる会社は、安易に動くことの危険性を理解しており

正しい対処法と適切な相談相手を確保することで結果として万全の対応を行うようにして黒字化を実現しています。

 

貴方の会社では、万一の赤字の事態への備えはできていますか?

 

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