【Blog 経営ノート⑰】コロナ禍で生き残る中小企業と淘汰される中小企業の違い

コロナ禍で生き残る中小企業と淘汰される中小企業の違いとは・・・・・?

 

2021年、早くも激動の4月に突入しました。

 

緊急事態宣言は解除されたのもつかの間。来週5日から1か月間、大阪府、兵庫県、宮城県に「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。

政府の見解では今回の措置を決定した理由として「新規感染者数が特定の地域を中心に急速に増加していることや、医療提供体制のひっ迫が懸念されている」ことを挙げています。

 

感の良い中小企業経営者であれば、“今、日本は危うい綱渡りをしている”ことに気付くことでしょう。

そして次のような考えが頭に浮かんでいるかもしれません。

「これから日本経済は、厄介なことになるかもしれない。その場合、自社が淘汰されずに生き残るためにどうしたらいいのか・・・?」

 

本稿は、このような危機意識を持つ経営者様にとって外してはならない優先事項についてお伝えするものです。

 

 

■ 生き残る中小企業と淘汰される中小企業を分ける違い 

まず結論から入ります。

コロナ禍以降の予測不能な時代で、生き残る中小企業と淘汰される中小企業の違いはいったい何なのか?

それは「顧客の期待に応える」を貫けるかどうか? の一点です。

 

「そんなこと、当たり前だ。顧客の期待に応えるなんて、ずっとやっている。」このよう考えが頭に浮かび、いきなり本稿を読む気が失せてしまったかもしれません。

でも、少しだけ我慢して最後までお付き合いください。

 

 

■ 中小企業の生き残りを阻む障害と対処法 

経営進化研究所では、資金も人材も限られた中小企業が長期的に安定経営を実現するための方策を研究し提供してきました。

その中で見えてきたことは、経営を長期的に安定させるために大きな障害となるものが、“想定外の逆境”だということです。

 

“想定外の逆境”によって無数の企業が淘汰されてきました。

 

一時は絶頂を迎え、同業他社が羨む輝かしい業績を積み上げていた企業が、これに直面し突然の倒産という悲劇も少なくありません。

その一方で、市場競争に後れを取り、赤字すれすれの危うい企業が、これに直面しても上手く切り抜けて存続し続けているケースもあります。

当然、その原因は企業ごとに異なり、外部からは完全に読み取ることは困難です。

 

そのうえで存続と淘汰を分け隔てる要が、弊社の観点では「顧客の期待に応える」を貫けているかどうか?なのです。

誤解を恐れずに言えば、「短期的な業績」と「顧客の期待に応える」はリンクしません。

顧客の期待に応えていなくても一定の業績を確保し、銀行から手厚い融資支援が提供されることもあります。また、期待に応えているのに、業績が低迷し、銀行からの融資支援が提供されていないこともあります。

しかし、一過性ではなく長期的、持続性のある経営を実現する“想定外の逆境”に負けない企業は「顧客の期待に応える」ことを貫いている。それが経営進化研究所としての結論です。

 

 

■ 顧客の期待に応えているのか応えていると思い込んだいるだけなのかを見極める 

尚、実際に顧客の期待に応えられているのか、それとも応えていると思い込んでいるだけなのかは、正確には財務諸表の精緻な分析で判別します。

ただ、そのためには専門的スキルが必要です。

一方で、財務分析の専門スキルが無くても大まかに見分ける方法があります。

それは、業種別特殊要因前提に2021年1月以降の単月利益が前年同月比プラスかマイナスか?で計るのです。

業種によっては、「そんなやり方で判別するのは論外」としか思えないかもしれません。

でも、ハンディがあっても乗り越えて生き残ろうとするのであれば、直視することをお勧めします。

何故なら、その直視こそが、活路に通じているからです。

 

 

■ 中小企業が生き残るために必要な、速やかに始動すべき2つのこと 

今回のウィルスパンデミックは、人類社会を一変させました。

当然、顧客も、顧客の期待も変えてしまいました。

中小企業が生き残るためには、その変化を直視することが必要です。

今こそ、業界常識や自社の成功体験から離れ、新たな世界に適応していかなければなりません。

そのためには、資金も人材も限られている中小企業はどうしたらいいのでしょうか?

 

今も実際に中小企業の経営支援を続けている経営進化研究所としての答えは2つです。

それは儲けるテクニックの活用」「改善のテクニックの活用です。

この2つのテクニックを活用すれば、顧客の期待に応え続けることが可能です。

そして資金繰りがショートする懸念も抑えることが可能です。

 

2つのテクニックを自社で考え出して活用するのでも、コンサル会社のノウハウを活用するのでも、どちらでもかまいません。

大切なことは、手遅れにならないうちに、速やかに2つのテクニックを活用して、自社の強化を図っていくことです。

 

時間は、経営にとって敵にも味方にもなります。

危機意識を持つ貴方ならば、きっと時を味方にする選択を取ることができるはずです。

時を味方にし、2つのテクニックを使っていけば、必ず活路を切り拓いていけるのです。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。